LOAFER
和と洋が共存する山小屋ライクなLOAFER
プラン
LOAFER
施工
BinO 太田
プラン
LOAFER
施工
BinO 太田
海外で見た憧れの家に似ていた
仕事の関係でオレゴンにいた事があったんですが、春先は日が沈むのが22時頃、日本の定時の17時くらいは、まだ昼間の14時くらいなイメージなんです。17時に仕事が終わってから、ゴルフに行ったりするんです。21時くらいでもまだ明るいくらいなんです。
緯度が高い国なので、秋口以降になると夜が長いんです。オレゴンでは、庇があるところで日向ぼっこする光景がよく見られて、そのイメージがいいなぁ・・・と思っていました。この思いが家造りのスタートでした。
この家を建てる前は総二階の家だったんです。当時はそういった家が多かったので・・・。妻と2人で1階部分しか使わない状態だったので、「建て替えようか!」ということになりました。
私が一番憧れているのが、雑誌で見た山小屋のような家なんです。“山小屋のような家”に憧れていたのは20年くらい前からなんですが、ある日妻が、情報誌みたいなのを持ってきて、「こんな家いいんじゃない?」って、見せてもらったのがLOAFERでした。
最初にLOAFERを見たときは、本当にアメリカンなイメージで、「懐かしいなぁ・・・」という印象でした。天井の低いところもあって居心地が良い!という点も気に入りました。
主人の好みもありましたが、私も普通の家より変わった感じの家の方が良くて。意見が合いました(笑)
とにかく足を運んで
最初に妻が情報誌を見せてくれてから気に入ってしまって、群馬の東松山市の加盟店さんや、埼玉の飯能市、入間市にも見に行き、平屋のCOVACOも見て、「アメリカ風でいいな!」と思ってたんです。ある日、埼玉県深谷市のLOAFERを実際見に行って、「こりゃいいや!」と改めて思ったんです。埼玉県深谷市の北玄関の“LOAFER”モデルが気に入りすぎて、モデルごと購入したいくらいでした(笑)
そこで、「まずは、色々な建築事例を見よう!」と言うことになり、栃木県真岡市まで見に行きました(笑)LOAFERは、私達シニア世代にも“ちょうど良い家”なんです。
長野県軽井沢のClassVessoも、見に行ったんですよ(笑)軽井沢では、CAMPを見て、かなり気持ちが“ググッ”ときたんです(笑)“秘密の扉”製作者の西沢さんともお会いして、色々とお話が出来たのも良かったです。
埼玉県深谷市のLOAFERモデルをベースに造りました。私達が思う家のコンセプトにとても合っていたんです!LOAFERに決めるまで、妻は栃木県真岡市の別商品が良いとも言っていましたし、私は、長野県の軽井沢で見たCAMPが気に入っていました。最終的に、「深谷市のLOAFERが良いっ!」と原点に返り、妻と意見が一致しました。その時期に丁度、BinO 太田が、LOAFERのモデルハウスを建築されていて、丁寧な家造りの過程も見学することができて、自分の選択に安心が持てました。私たちの世代だと大豪邸より、“こぢんまりとした家”を必要に応じて建て替えればいいんじゃないか?って言う発想もありましたね。
軽井沢CAMPを参考に
LOAFERに決めてからは、部屋数をもう一つ増やすか?ということになりました。子供達が帰って来た時に泊まれるようにしたかったんです。軽井沢のCAMPを見て、「あれだけ軒が出てなくていいんじゃないっ?」てことで、和室スペースを広くしたんです。群馬だと、和室の二間続きのスタイルで親戚が集まることが当たり前でしたが、最低限の和室でというスタイルにしたかったんです。仏壇スペースが欲しかったので、その分だけスペースを広げました。
軽井沢のCAMPを見たときに、木畳を敷いた和室スペースがあったんですよ!「あんな置き方もあるんだね!」って事で、このLOAFERにも取り入れてみようとなったんです。それまでは「和室が欲しいな」と思いながらも、「今時は和室なんて無理かな・・・」と思ってたんです。今では、私の居間兼寝室兼仏間となっているんです(笑)
和室を造りたいという想いから、BinO 太田へ相談したところ、深谷市のLOAFERからお風呂位置を少し変更してはどうかという提案をいただいて、和室が実現できました。
居間の窓の軒は、BinO 太田さんに追加でつけてもらいました。
和室以外は、全て妻が決めました。全部一緒に決めるとモメてしますので・・・(笑)
内装は出来るだけ”シンプル・ナチュラル”にと決めてました。フリースペースの手摺の標準はアイアンでしたが、妻の「山小屋風なら木製がいいんじゃない?」というアイデアで、木製手摺を取り入れたんです。家をこれから建てられるBinO太田さんのお客様も、この木製手摺を取り入れられたと聞いた時は、嬉しかったですね。
ウォーキングクローゼットの壁を無くして行き来できるようにしたんです。季節の入れ替えの時期にとても便利です。これもまた、後にBinO太田さんのお客様が取り入れたいということも聞きました。アイデアが取り入れられた事がとても嬉しいです!
キッチンの壁のデザインがお気に入りです。壁にマグネットを貼り付けられて、気に入ってるんですよ。季節ものをニッチに飾ったりすることが楽しくなりました。玄関の松ぼっくりは拾ってきたものなんです。以前は、“季節のものを飾ろうっ”ていう発想は思っていても、中々実行することは少なかったような気がします。
フリースペースの大きなライトが2つあるんですが、夜はこれだけついていると下のリビングまで明るくて、丁度いい感じの雰囲気になるんです。仕事が照明器具の関係なので、こだわりました。
薪ストーブのいやし
当初から薪ストーブありきでしたから。最初は、薪を自分で割ってましたが、歳でしんどくなって(笑)今では、薪屋さんにお願いしているんですが、とても仲良くなって(笑)薪棚まで運んでくださります。庭に切り株があるんですが、薪屋さんからの頂きものなんです。庭のインテリアの椅子にもなってます。
学生時代は盛岡にいたんですが、薪ストーブは当時“ダルマストーブ”と言われてまして、煙がすごいイメージだったんです(笑)このLOAFERの二重煙突で快適に過ごせています。
薪ストーブは11月くらいから使用してます。薪は、1日10本くらいを目安にしてます。夜、一本入れておくと種火が残っている状態で、翌朝また足す感じです。エアコンは夏だけしか使用してないです。
最初の炊き出しの時に、煙が上に吸わないで、煙が出てくるので慌てて窓を開けたんです。この家は、本当に密閉性が高いと感じました。
真夏なんかは、群馬は暑いんですが部屋に入るとヒヤっとするんですよ。エアコンをつけて無いのに・・・。前の家と全然違うなって。暑い地域だと余計に感じるんですかね(笑)
窓を開けて風が通るので、エアコンはあまり付けて無かったように思います。太陽光も電気代もチャラになればいいなと思っていたんですが、買取が入ってくるくらいなんです。
和室にこだわって、「ココにこもるんだっ!」と思っていたはずなのに、今では薪ストーブの前にゴロ寝して居座ってます(笑)薪ストーブの炎を見ていたら時間がアッという間に経っちゃいますよ(笑)
丁度良い和室
和室の仏壇脇にある小窓や塗り壁、床の間も思い通りの仕上がりで気に入ってます。神棚も設けてもらいました。以前からあった骨董品のテーブルも置けて、和室にこだわって本当に良かったです。
この和室に置いたロッキングチェアに座り、庭を眺めながら日向ぼっこするのも良いものです。
LOAFERに住んでから
夜は晩酌にワインを飲んでみたり、昼間は紅茶を飲んでみたり。前の家でワインに一時ハマっていたんですが、飲まなくなって・・・。ここに住みだして、またワインを飲むようになりました(笑)
庭と家を出たり入ったり(笑)結構、家で過ごす時間が増えたと思います。出かけるとしたら、ホームセンターに行く回数が増えたくらいです。
前の家ではくすぶっていた雑貨も、今ではニッチとか棚に飾ったりすることが増えました。
親戚が見に来てくれたり、近隣の方が見に来てくださったり。近隣の方が知り合いの方に教えてその方が見にきてくれたり・・・。
LOAFERの大屋根のせいか、大きくない家なのに「大豪邸が建った!」とか言ってくださったり(笑)
猫もホッコリする家
2階のフリースペースは、ロッキングチェアを置いて妻の趣味空間としてます。当初リビングの薪ストーブ前に設置してあったダイニングテーブルは、主人のゴロ寝スペースにしたので、このフリースペースに一時的にダイニングチェアを置いたんです。そしたら直ぐにペットの猫が、このチェアを占領して(笑) 一番ココが暖かいんでしょうね。
リビングに誰も居なくなると、日向ぼっこ”しながら外を眺めているんですよ。
庭がもうひとつの特別なリビングに
庭に小屋を置く予定もしているので、実はスペースを確保しているんです。今から、”ワクワク”しています。
子供たちが帰って来たりした時に、バーベーキューもしたいと思ってるんです。
この庭はデザイナーさんに、“雑草を取る手間が無いように”と注文しました(笑)以前は雑草が出て大変だったんです。建築当初は、このデッキを庭に広げる案もありましたが、結果的に石で造園してもらいました。この先、もっとガーデニングしたいです。
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